この記事では、ゲーム実況者として活躍している赤髪のともさんの配信環境、使用機材について調べたものをまとめて共有します。
様々なクリエイターの方やクリエイターを目指す方の機材選びの参考になれば幸いです。
赤髪のともさんの基本情報
赤髪のともさんは、日本を代表する人気ゲーム実況者の一人です。YouTubeチャンネルの登録者数は200万人を超え、特にマインクラフトやGTAを軸とした動画で多くのファンを獲得しています。
2009年頃から活動を始め、仲間とワイワイ盛り上がるスタイルが特徴的。動画だけでなくライブ配信も活発です。
赤髪のともさんの使用機材【ゲーミングデバイス編】
今回収集できた機材・環境の情報を順番に解説します。
モニター

Green House製23.8インチゲーミングモニター。
165Hzの高速リフレッシュレートや1msの応答速度を備えており、ゲーミングモニターとしてはベーシックな性能です。一方、ゲーミングモニターには珍しい白のカラーリングが特徴的です。
ブランド内ではミドルレンジモデルに位置し、市場価格全体のなかで見ると比較的導入しやすい設定です。主に趣味ゲーマーや配信を楽しむゲーマー、白を基調としたスタイリッシュな外観を求めるユーザーに向いた製品です。
マイク

高級なプロ向けブランドNeumannの中では比較的導入しやすいエントリーモデルのコンデンサーマイクです。
価格帯としては高めではありますが、プロ志向のアマチュアや小規模スタジオのエンジニアはもちろん、ゲーム実況者からの支持もそれなりに厚いです。
キーボード

Logitech G913-TKLは、薄型メカニカルスイッチとLightspeedワイヤレスによる低遅延性能が強みのハイエンドテンキーレスキーボードです。
薄型ロープロファイルのゲーミングキーボードは珍しく、発売当初はかなり注目を集めました。同社ラインナップではもともとフラッグシップモデルとして発売されましたが現在はその座を別製品に譲っています。それでも上位クラスに位置する製品で、愛用しているプロゲーマーもまだ多数います。
マウス

正確には赤髪のともさんが使っているマウスの後継機種。
豊富なサイドボタンが特徴的で、eスポーツタイトルよりはMMOの向いた製品です。
イヤホン

EarFunブランド唯一の有線イヤホン。
ゲーミングイヤホンではなく一般用途向けの製品ですが、音の良さからゲーム向けの入門イヤホンとしても扱われることがあります。価格帯としては比較的安めで、プロユースというよりは日常的に音楽を楽しむライトユーザー層から支持を集めています。
オーディオインターフェース

RMEのBabyface Pro FSは、コンパクトながらプロクオリティの音質が得られる自宅環境向け製品としては最高クラスのオーディオインターフェイスです。(それでもブランド内ではミドル〜上位クラスの扱いです。)
強みは優れたAD/DA変換と安定性。大成した配信者や実況者を中心にユーザーを抱えています。
キャプチャーボード

AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS は、低遅延でゲームキャプチャができるベーシックな外付けキャプチャーボードです。
USB接続ながら1080p/60fpsの高品質録画と、4Kパススルー対応で遅延なくプレイできる点が魅力的。4K録画は非対応。ハードウェアエンコード機能がないためPCには負荷がかかります。
ストリーマーや趣味でゲーム配信を始めたいアマチュアからクリエイター層まで幅広いユーザーが居る印象です。手軽に高画質配信をしたい方におすすめ。
ショートカットデバイス

タブレット端末(iPad)

USBハブ

赤髪のともさんの使用機材【デスク周り編】
モニターアーム

3枚のモニターを横並びで設置できるロングアーム型のモニターアームです。強みは、長尺設計により複数モニターを一括でスッキリと配置できる点と、耐久性の高さ。そもそもの話をいえば、珍しいトリプルモニターに対応している時点でかなり強力です。重量のあるモニターを3枚も固定するのでバランス調整がもちろん難しいです。
Bauhutteのラインナップではミドル〜ハイエンドモデルに位置し、市場ではやや高めの価格帯。主にゲーマーや配信者、トレーダーなど、複数モニター環境を求めるユーザーに支持されています。デスク周りを広く使いたい方に最適なアイテムです。
ともさんはIKEAの机が貧弱だったために形が歪んでしまったとのこと。以降、以下の補強プレートを噛ませて対策しています。IKEAに限らず、パーティクルボード(細かく砕いた木材)などの低耐久なデスクを使っている人は要注意。

マイクサスペンションホルダー

マイクアーム


「ロープロファイル」のマイクアームで、モニターの下からアームを伸ばす方式のため、視界を妨げずに設置できる点が魅力。アーム部分にケーブル収納も可能です。競合の中では価格が高めなうえ、一般的なマイクアームに比べて設置スペースを取る点は弱みといっていいでしょう。
プロの配信者やYouTuberからデスクワーカーまで広いユーザーがおり、特にクリーンなデスク環境を求めるユーザーの良い選択肢です。
また、ともさんの場合はモニターアームに固定してモニターの上から設置する特殊な使い方をしています。
マイクアームを固定する土台

マイクケーブル(XLR)

ケーブルホルダー

椅子

Herman Millerの中でもフラッグシップモデルの一つに位置する高価なオフィスチェアです。背骨の自然な動きをサポートする独自のバックフィット機能が特徴的。一方で、価格が非常に高いことが弱みです。
市場でも超高価格帯に属します。主に長時間のデスクワークやゲームをする人に愛用されており、健康と生産性を重視するユーザーのための選択肢です。
デスク天板



デスク脚
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