この記事では、コメンテーター・ひきこもり(?)として活躍しているひろゆきさんの配信環境、使用機材について調べたものをまとめて共有します。
様々なクリエイターの方やクリエイターを目指す方の機材選びの参考になれば幸いです。
ひろゆきさんの各種情報
ひろゆき(西村博之)さんは2ちゃんねるの創設者であり、過去にはニコニコ動画に関わった実績があります。現在ではYoutuberやコメンテーターとしての人気が凄まじく、チャンネル登録者数は100万人を突破しています。
Youtube | ひろゆき, hiroyuki |
@hirox246 |
ひろゆきさんの使用機材
今回収集できた機材・環境の情報は以下の通りです。順番に解説します。
- USBコンデンサーマイク
- ノートPC
- 一眼カメラ
- イヤホン
- トラックボール(マウス)
USBコンデンサーマイク

BlueMicrophoneはレコーディングマイクの中で高級ブランドに位置するLogicool傘下のブランド。
その中でこのモデルは2万円台に価格を抑え、本来コンデンサーマイクとPCをの間に噛ませる必要のあるオーディオインターフェースが無くても直接USB端子で手軽にPCに接続できるようにした製品。10万円以上する本流のマイクと比較すれば流石に劣るものの、ポッドキャストに使うなら十分すぎる品質です。価格の安さ、簡単に接続できる手軽さもあってトーク系Youtuberやゲーム実況シーンで使われる低〜中価格帯マイクとしてかなり人気です。
元々は「Yeti X」と「Yeti」の2種類が展開されていました。本来ひろゆきさんが使用しているのは「Yeti X」ですが、現在は生産終了。現在残っているのはエフェクト機能とLEDライトが削がれた「Yeti」のみとなっています。
LogicoolはBlue Microphoneブランドの整理を進めているため、今後「Yeti」が消える可能性もあるでしょう。
ノートPC
ひろゆきさん曰く、「AMD製CPUであるRyzenを使ってみたかった」という理由でこのPCを選定したとのこと。
CPUは基本的に「intel」と「AMD」の2つから選ぶのが現状です。元々世界で圧倒的シェアを誇っていたのが「Intel」で、「AMD」はここ数年でIntelの対抗馬として市場を押し返そうとしてる存在です。
余談、筆者はRyzenユーザーですが特に不具合なく使わせてもらっています。安い割に性能が良く、今の所欠点が見当たりません。
一眼カメラ

Cannonが販売する一眼レフシリーズの中でも上位機種。
個人的な考えですが、720pで配信するひろゆきさんの環境を目指すなら、ここまで高いカメラを揃える必要はありません。もしひろゆきさんと同じような画面を作りたいのであれば一眼(もしくはミラーレス)のなかでより安価なモデルを探しても良いでしょう。
カメラレンズ

50mm f1.4の単焦点レンズ。50mmは本来ポートレート撮影向けの画角なので、被写体まである程度の距離が必要です。古いモデルで手にしやすい価格が特徴的です。
配信者にありがちなデスク上やモニター上にカメラを置く使い方には合わないため要注意。
イヤホン

AppleのイヤホンといえばAirPodsが話題になりがちですが、ひろゆきさんが使うのは有線のEarPods。
有線の圧倒的な強みは充電の必要がない所。
トラックボール(マウス)

トラックボールの強みはひろゆきさんが何度も動画で語っているのでそちらにまかせるとして、彼が実際使っているトラックボールは配信に映る製品を見るにエレコムの上記モデルだと思われます。昨年以前にひろゆきさんが別のトラックボールをオススメしていた記憶があるのですが、当時とは違う製品を使っています。
【総括】ひろゆきさんの機材をまとめて
全体を見ると必要なスペックに機材を必要な価格で、というスタイルに見えながらもカメラだけはかなり良いものを用意しています。今までのひろゆきさんのお金に対する考え方を見るに、カメラはスペックで選んだというよりは節税の観点でもモノを見ていたのではないかと勘ぐっているのですがいかがでしょう。
もし自分がひろゆきさんと同じ環境をより安く整えるなら、カメラは発色を極力揃えるためにひろゆきさんが使うEOSシリーズの中で探すとして「EOS 9000D」なら半値以下の10万円ほど。PCもゲームをしないのであれば10万円以下のものでも十分でしょう。以上PCとカメラ次第で意外と簡単に揃えられるのではないでしょうか。
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